読んで後悔しても知らないよ

エイプリルフールネタ、読んでみたいという声が一部でありましたので…
続きにそれっぽい会話だけ置いておきます。
続きを期待されても困るんだぜ。

そのまま置いておくのもアレなので、白文字にしておくから反転してください。
あと、一応１８歳未満は見ちゃだめですぜ。（直接的な表現はないけども）

ジャンルとかCPとか表記し忘れた！
うみねこですので念のため。


身体は熱いのに、心は冷え切っていた。
罵っても懇願しても、彼の態度は全く変わらない。
「どうして……？」
つぶやく声は自分のものではないみたいだ。

「あんたが悪いんだ」

耳の近くで低く囁かれた声は、その感情を読むことができない。
私を憎んでいるのかと聞いても天草は首を横に振るばかりだった。

一まとめにされて押さえつけられた両腕は、どんなに動かそうとしても思い通りにならない。
それでも必死にもがこうとする私を見て、天草は昏い笑いを浮かべた。
「まだ抵抗するんですか？」

また囁いて、耳たぶを強く噛む。千切れるほどに。
「痛！　お願い……もう、こんなの、嫌」
みっともないくらい情けない声を出しても、行為は中断されることがない。
無理やりに塞がれた唇は、血の味がした。

「いい加減、諦めたらどうですか？」

心を支配するのは深い絶望。
私はただ、目を閉じることしかできなかった。


無駄に長ぇ！
これ以上は私には無理です！